杉並区高円寺のノグチ不動産・吉田忍<ヨシダシノブ>です。
高円寺駅徒歩3分の場所に土地が約70坪の空家があります。時価にして1億円。毎年の固定資産税も相当額でしょう。
その空家の相続人代表者が当社に相談に来られました。
もう独立している相続人が6人いて取り分で揉めていました。相続人は兄弟とその代襲のお子様数名で、被相続人であるお母さまを長年介護していた長男が相当分の持分を主張して譲らないそうです。弁護士が中に入って、介護相当分を上乗せし長男2分の1、他の相続人は10分の1の提案をしましたが、結局話がまとまらず空家のままで放置されている状態です。
あっという間に時間が過ぎ、空家の譲渡所得3000万円控除の期限である3年を超過する場合もあります。
これはやはりお互いの<思いやり>で解決するしかありません。
相続人一人ひとりに面談して事情を汲み、換価したときの取り分を具体的な金額で提示し説得するしかありません。
都心の空家はほぼ相続で揉めていることがほとんどです。
<光陰矢の如し>です。空家でお困りであれば「相続対策専門士」の吉田までご相談ください。